FROM OUR KITCHEN VOL.1 キッチンチームの思い ホテルインディゴの「ネイバーフッドストーリー」とは、ホテル周辺の土地独自の風景、文化、歴史、コミュニティの物語。世界中の一軒一軒のホテルインディゴが、ネイバーフッドストーリーをホテルに取り込み、館内のインテリアやデザイン、個性あふれるサービスやレストラン体験としてお客様にご提供しています。 ここでは、「リバーサイドキッチン&バー」のキッチンチームから、食材にまつわるネイバーフッドストーリーを連載でお届けします。 VOL 1 ネイバーフットストーリー・・・。「ホテル近隣の持つ歴史、人々、文化、自然を探り追求しそれらをゲストの皆さんに提供していく」。これは全世界約120軒展開するHOTEL INDIGO全てに共通するDNAともいえるものです。また、日本で最初のHOTEL INDIGOの地として箱根強羅を選んだ私達は、ネイバーフットストーリーに加え「好奇心を掻き立てる箱根強羅の未知なるストーリー」 をお届けしようと決めました。 その思いは食材に関しても同じです。皆さんに提供する料理の食材は、可能な限りホテルの半径約10キロ圏内で調達するように努力しています。それは単に新鮮な素材を調達するというだけではありません。近隣の皆さんと一緒に存在しうるホテルでありたいという思いに加え、ゲストの方々に食を通じて土地との繋がりや体験を感じていただきたいという、そんな願いからでもあります。 幸いホテルのある強羅の近くには、相模湾の海と太陽が降り注ぐ足柄の緑という環境があり、海と山から豊かな恵みが期待できます。それら海と山の恵みの中、「好奇心を掻き立てる箱根強羅の未知なるストーリー」を感じていただける料理とは?その料理のためのベストな素材にはどのようなものがあるのか? 私達キッチンチームは、メニューを完成させる前に食材を探す旅からはじめることにしました。 その結果、新鮮で豊富な(食通の方にもまだ知られていないような)多くの食材を見つけることができました。 さて、では私達ホテルインディゴの料理チームが探し出してきた、「ネイーバーフット」の素材とはいったいどのようなもので、それをどのような方法で調理してゲストの皆さんにご提供しているのでしょうか。それをこれから皆様にお伝えしていこうと思います。 これから始まる食材探しの旅の中に「好奇心を掻き立てる箱根強羅の未知なるストーリー」感じていただき、私達のホテルへ遊びに来ていただけたら、キッチンチーム一同これほど嬉しいことはありません。皆様とローカルの食との出会いを心よりお待ちしております。 ※次回 VOL 2 に続きます Vol.2 リバーサイド・キッチン&バーについて